自然科学
PCBと複合汚染の医学(補遺)
- 定価 660円(税率10%時の消費税相当額を含む)
PCBと油症に関する絶え間ない研究により『PCBと複合汚染の医学』が刊行された1976年当時とはずいぶん違う事実が発見されている。油症の原因と本態について,その後の研究の成果を補遺としてまとめたものである。
Studies on the Oceanic Ichthyoplankton in the Western North Pacific
- 定価 11,000円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は北西太平洋産外洋性仔稚魚に関する最初の総括的研究書であり,15科約160種の初期発育と分布が述べられている。内容は研究史,識別特徴,幼期発育の記載,研究成果と問題点,検索,要約,引用文献および図版の順に統一されている。
斜張橋の設計と施工
- 〔品 切〕(参考:本体価格 円)
本書は斜張橋の解析,設計,架設および経済評価等に関する重要な基本事項をすべて網羅し,豊富な実例によって詳しく解説した貴重な成書であり,少なくとも斜張橋を学ぶ上で有用な入門書であるといえる。
Ando Soils in Japan
- 定価 11,000円(税率10%時の消費税相当額を含む)
Ando Soils(火山灰土)は,特異な土壌としてその実体解明と有効利用に関心が高まっている。本書は,世界でも最高水準にある日本の火山灰土研究の成果と,土壌研究者が広く利用できるデータ・ベースを収めている。
地域の文化財
- 定価 1,650円(税率10%時の消費税相当額を含む)
美しい街並造りを考えるに際し,古いものと新しいものの共存,環境と調和した新しい要素を取り入れた建築のあり方など,その指標を検討する。
農産物市場と商業資本
- 定価 3,080円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書の主眼は,農産物商品化主体としての産地商人の再評価を通じて,低成長経済条件にも対応しうる,地域的商品化論ともいうべき地域形成視点の農産物商品化論を提起することにある。
家畜環境論
- 〔品 切〕(参考:本体価格 3,000円)
家畜をとりまく環境要因を個別にとりあげ,家畜に与える影響について解説すると同時に畜産業の生産性の維持・向上が環境・飼育者,あるいは家畜自身に与える影響をも考慮して,家畜にとって好適な環境は何であるかを問う。
地震と地殻変動
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,300円)
本書は,琉球列島弧をめぐる地震・噴火のメカニズムや歴史的文献・記録などを丹念にみることによって,琉球弧ばかりでなく日本列島の将来の噴火・地震活動を予測しようとするものである。
熱帯農業自助開発論
- 定価 3,850円(税率10%時の消費税相当額を含む)
熱帯の発展途上国における食糧問題は,経済資金援助・食糧物質援助等の単なる物質援助方式だけでは解決できない。土地に合った地力維持的な燗熬農耕,樹木・燗木農耕方式をもって農業の振興をはかることが根本的解決策である。
地代論・小農経済論
- 定価 5,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
農業問題の中心に位置する小農の経済論理を解明し,「流通地代」による新地代論の構築をなしとげて,旧来の地代論の根本的再検討をうながした画期的論集である。本書はたんに農業経済学徒のみならず,経済学研究者必読の書である。