自然科学 理学
Recent Advances in Physiological Anthropology
- 定価 16,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は, 1996年9月に奈良で開催された第3回国際生理人類学会議において発表された内容をもとに, 人工照明, 快適性, 温熱環境, 人間行動, ストレス(阪神大震災時のストレスも含む), 加齢をキーワードとして精選された英文論文集である。

熱帯昆虫学
- 定価 7,920円(税率10%時の消費税相当額を含む)
熱帯昆虫の生活史(休眠,周期性,擬態,分布など)を温帯と比較して考察するとともに,熱帯の主要昆虫群の分布,分類,熱帯固有群,生態の概要などを記述。熱帯昆虫の採集,調査,研究,保護問題に必須の書。

物質の世界
- 定価 2,860円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は、様々な題材を取り上げながら、それらに共通する物質の秘密を解き明かし、物質を探求・理解していくときの道筋を示すとともに、物質理解と人間生活・産業社会との関係、現代物質観とその歴史的・文化的意味について考える。物理・化学共通シラバスによる大学コア教養科目テキスト。

琉球列島維管束植物集覧〔改訂版〕
- 定価 19,800円(税率10%時の消費税相当額を含む)
琉球列島の植物を近代植物学の場に供した人々の著作に記された学名を考訂。学名原記載出典,属名の出典,タイプおよび性についても明らかにし,染色体数も示した。と同時に漢字表記,その由来も探った。

基礎生物学実験
- 定価 2,860円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,「生物が多様な形態・機能を示しつつも,それらの多様性をつくりだす基本的な面では多くの共通性を持つ」ことを理解し,また実際に生物の形態を観察する過程で,生物材料の扱い方,光学顕微鏡の使用方法,動物の解剖,植物の組織標本の作成などを学ぶための大学低年次用テキストである。

博多で学び博多で考える環境問題
- 定価 2,563円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,平成6年福岡地方の大渇水の状況分析,下水処理一般と高度処理,ごみの処理・処分,有害化学物質などについて公開講座で易しく解説した内容に,担当者により適宜加筆したものである。本書を通して,身近な環境問題を考える基礎的事項の理解が極めて易しく得られるであろう。

負のエントロピーの世界
- 〔品 切〕
負のエントロピーとは何か。シュレーディンガー博士の『生命とは何か』を出発点としてこれを検討し,著者独自のユニークな捉え方が展開されている。後半にはその理解に基づいた生活法が書かれており,著者の「生命理解」へと読者を引き込む。

Unzen Volcano
- 定価 5,339円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,1990年11月に噴火を開始した雲仙岳の火山活動について地球物理学的,地球化学的,地質学的観測,溶岩組成に基づく噴火モデルおよび眉山崩壊の土質工学的予測を含む総括的報告である。

Impact Fracture of Polymers
- 〔品 切〕
衝撃的な荷重を受けるプラスチック材料の破壊現象を,材料物性と試験技術の両面から解析。世界の第一線で活躍する8名の研究者が国際シンポジウムで行った講演で用いた資料を収録。

The Medieval Latin Traditions of Euclid's Catoptrica
- 定価 11,000円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書はユークリッド『反射光学』の現存する主要ラテン語手写本を世界で初めて解読し,厳密な校訂作業によって信頼のおけるテクストを確立した待望の中世ラテン語の批評校訂版である。
