豊崎郷給人奉公帳
- 定価 5,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
対馬の歴史と社会・文化の特性を明らかにするひとつの決定的な鍵は郷士制度の解明にある。本書には文化・文政期から廃藩に至る間の各給人家数代の出・退役,勤仕,登用・褒賞等が詳細に記載されており,郷士制度の構造やその変遷過程を知るうえでの根本史料である。

変化と成長の統計学
- 定価 3,960円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,変化・成長・発育に関する「縦断データ」の処理を実例を豊富にあげてまとめた系統的なテキストであり,人文・社会・医学・生理等の分野でおよそ個体または集団の成長と変化を科学的に研究する方,関係の学徒,実践家にとって好個の書である。

クルマ社会と水害
- 定価 1,870円(税率10%時の消費税相当額を含む)
1982年7月23日の長崎豪雨災害では,2万台もの車が被害を受け,車内にいた20人が犠牲となった。本書は,車に絞ってこの水害の実態をつぶさに記録して,車社会における盲点を明らかにするとともに,今後も予想される車水害軽減への指針を与える。

経済・経営のためのプログラミング
- 定価 2,750円(税率10%時の消費税相当額を含む)
高度情報社会の中核をなす大規模ソフトウェア,データベース設計の基本技術を磨くため,FORTRANによる数理処理・解析手法とCOBOLによる情報管理のプログラミングを1冊にまとめた経済・経営専攻のための入門書。

システム思考の源流と発展
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,600円)
本書はシステム論(非機械論的システム論)の研究グループによる,機械論と有機体論を乗り越えていくための,新たな方法論の成立を目指す知的挑戦の書である。

政治学原理序説
- 定価 3,300円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,政治学習の即物化と政治学の原理的な位置づけの必要性とのあいだの乖離をめぐる今日的課題,政治の全体的認識へむけての政治学のあり方についての根底的考察の試みである。

英米文学概観
- 定価 1,980円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,ピューリタニズムを中心に,英文学と米文学の流れを詳細・平明に解説したもので,英米文学の絶好の水先案内書である。各時代の代表的作家の精神に深く触れ,時代思潮を鮮明に,立体的に展開する。

人と教育
- 定価 1,980円(税率10%時の消費税相当額を含む)
今日,子供の非行や登校拒否,自殺,教育の国際化や自由化など,教育に関する難問題が山積しています。豊かな人間性と夢のある国民性を育てるために,研究者が日頃思うところを存分に語ってみました。

現代社会政策論
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,800円)
戦後資本主義における社会政策の特徴と矛盾に視点を置き,現代社会政策の展開過程を検討して,戦後日本の雇用,労働福祉,社会保障をめぐる歴史的条件と展開や,最近の労働法制と社会保障制度の再編成政策の意味を批判的に分析する。

からだの健康と福祉
- 定価 1,870円(税率10%時の消費税相当額を含む)
医療の急速な進歩により治療医学から予防医学へと考えが変ってきている今日,現代地域社会における医療と健康を医学的立場からとらえ,社会福祉の面から分析し,医療と福祉のあるべき姿をともに考え,実践へのよりどころを追求する。
