現代経済システムの諸問題
- 定価 3,960円(税率10%時の消費税相当額を含む)
これまでの社会経済分析の基本フレームとして機能してきた近代経済学のマクロ・ミクロモデルや伝統的経済学の市場発展・資本蓄積モデルの方法視覚を根底から問い直し,現代経済学の再構築を迫る論集。

まちを設計する
- 〔品 切〕(参考:本体価格 3,400円)
産業興こし,環境保全,生涯学習,地域福祉,住民参加など,まちづくりが直面している共通の課題に対して,地域活動に深く関わりを持っている執筆者たちが問題を提起し,九州各地での重要な経験を報告するとともに,まちづくりに対して実践的かつ理論的な提言を行う。

日本のイプセン現象
- 〔品 切〕(参考:本体価格 8,000円)
日本近代文学の成熟にとってイプセンの果たした役割は巨大なものがあるに違いない。本書は比較文学研究という領域におけるだけでなく,日本近代文学研究,近代日本の思想史,文化史,さらに芸能史に至る広範な領域への,最も基本的な文献である。

国際社会の近代と現代
- 定価 4,950円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,国際社会の変動の質と意味を明らかにする作業は,理論的にも実践的にも避けては通れないという課題認識を出発点とし,「地域」概念の位相のうち主に欧米を念頭に「国際レベル」に焦点を当てる。

東アジアの文化構造
- 定価 4,950円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,東アジア地域の文化的基盤を明らかにし,その基盤のうえに各地域・国家の社会・文化がそれぞれの特色を形成していく過程と,そうした歴史的条件に規定されて,東アジア諸地域・国家の近代化と現代にどのような課題をもたらしたかを検討する。

現代アメリカ家族農業経営論
- 定価 4,400円(税率10%時の消費税相当額を含む)
激しい構造変化と技術進歩の中で生産性を高め,強い競争力をもつ産業として発展してきた現代アメリカ農業における家族経営を主題にし,豊富な資料と文献を基に,企業形態論の視点から書き下ろした労作。日本農業の担い手問題などに対しても示唆に富む必読の文献。

現代の地域と政策
- 定価 4,400円(税率10%時の消費税相当額を含む)
日本の地域社会は,過疎・過密や公害,さらに急速な高齢化や情報化など多様な問題を抱えている。本書は,現代の地域社会が直面するこうした問題の諸相とそれらに対応した政策課題を,主として地方の視点から具体的に取りあげ検証を試みたものである。

地域とビジネス
- 定価 2,420円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書では,筑後地域の農業を基盤とするバイオ産業や筑後に出自をもつ主要な地場産業および地域産業の領域を中心に,それらにかかわる実態の究明と広域的なビジネス環境の諸問題ならびにそのポテンシャルをグローバルな視点から明らかにする。

資本主義経済の発展と変動
- 定価 3,520円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書の前半では,労働組合やその他の制度面や労働市場の調整過程を重視しながら,経済成長および経済変動の諸相に関するマクロモデル分析を行っている。後半では,部門別成長や経済援助・貿易あるいは持続的成長などを含む,いくつかの経済発展に関わるトピックスについて論じている。

環黄海経済圏交流への視座
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,400円)
ながい間「九州はアジアの窓口」と言われてきたけれども,実態はどうなっているのであろうか。本書は,九州を基軸にアジアとの経済交流圏の可能性を探り,問題を提起したものであり,アジアのなかの九州を考える上での必読の書である。
