社会科学 経済・経営
アジア経済の発展と日本の対応
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,400円)
21世紀の世界経済の発展を牽引していくのではないかという熱い期待がかけられている現代アジア経済の新しい動向を産業,貿易,雇用,経営,会計の各分野から多角的・総合的に分析し,アジアにおける日本の位置と役割を明らかにする。

市場機構と公共政策
- 定価 2,640円(税率10%時の消費税相当額を含む)
民営化や規制緩和などの議論での経済の活性化という成果にとって,市場機構の効率性は不可欠な要素である。本書では市場機構と経済政策における基礎理論が簡明に解説されるだけでなく,重要な現代的政策課題に関する基本的問題が新しい視点から提示される。

経済・経営のためのプログラミング
- 定価 2,750円(税率10%時の消費税相当額を含む)
高度情報社会の中核をなす大規模ソフトウェア,データベース設計の基本技術を磨くため,FORTRANによる数理処理・解析手法とCOBOLによる情報管理のプログラミングを1冊にまとめた経済・経営専攻のための入門書。

現代社会政策論
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,800円)
戦後資本主義における社会政策の特徴と矛盾に視点を置き,現代社会政策の展開過程を検討して,戦後日本の雇用,労働福祉,社会保障をめぐる歴史的条件と展開や,最近の労働法制と社会保障制度の再編成政策の意味を批判的に分析する。

動的計画論
- 定価 3,740円(税率10%時の消費税相当額を含む)
動的計画の視点から最適化・計画数学の原理・理論・方法・応用を多面的に解説し,多様な解法を与える。最適性原理の解釈・適用・限界,線形計画問題の動的計画法・単体法・消去法・クーン・タッカー法による解法,ミニマックス計画論,制御過程を中心に最適化の三面鏡 逆・反転・双対 理論などを展開する。

合併財務会計政策
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,000円)
1960年代から70年代のアメリカで吹き荒れた企業合併運動。証券政策や財務政策,実際の合併事例の分析を通して,その変遷を財務的・会計的に明らかにした,若き学究の遺稿集。

ソフト経済の研究
- 定価 2,750円(税率10%時の消費税相当額を含む)
生産だけでなく,流通・事務部門での技術革新が進む今日,ソフト産業・情報産業など新しい形の「サービス産業」が簇出している。本書は経済の「ソフト化」「サービス化」を,国際化や都市化の動きとからめて,あるいは計量的方法を駆使して分析した論集である。

ドイツ社会民主党と農業問題
- 定価 5,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,世界恐慌期,農民層がワイマル体制に離反し,ナチスに傾斜していく要因を,ドイツ社会民主党の農業・農民政策の中に探ろうとするものである。この課題の解明のために,社会民主党の農業・農民問題への対応が,主としてワイマル・ドイツ農業構造との関連において考察されている。

新版 現代信用理論批判
- 定価 4,950円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,傘寿を迎えた著者のここ10年あまりの間に発表された論文を1本にまとめたものである。その主題は,現代信用理論の成立とその解体=貨幣数量説の新系譜の生成・発展・崩壊の過程をあとづけたものである。

九州石炭産業史論
- 〔品 切〕(参考:本体価格 6,000円)
戦後わが国の石炭産業研究をリードしてきた著者の代表的論稿――九州石炭産業の生成過程,経済構造,中小炭鉱問題,賃金・失業問題に関するもの――を集約。日本経済史の一環としての石炭産業史研究に欠かせない一書となろう。
