社会科学 法律・政治
全訂 判例演習 会社法
- 〔品 切〕
会社法の講義や演習の時間数に合わせて十分に活用できるよう基本的な重要判例60例ほどを選び,またそれぞれの判例についての批評ないし研究と関連判例を掲げる。前著の全面改訂版。

北九州市成立過程の研究
- 定価 11,000円(税率10%時の消費税相当額を含む)
原資料と各種新聞の丹念な渉猟にもとづく,著者多年にわたる実証的研究の成果。歴史的・総合的視野にたって,都市学的観点をふまえつつ,広域合併論の始源から合併の実現にいたる過程の全貌をその深層に立ち入って解明する。(第18回東京市政調査会藤田賞受賞)

アメリカ法における人的管轄権の展開
- 定価 3,520円(税率10%時の消費税相当額を含む)
アメリカ商事法・民事訴訟法の分野において,極めて重要なトピックのひとつである人的管轄権について,主要判例の変遷と理論の流れを示す。

新しい社会運動と緑の党
- 定価 3,960円(税率10%時の消費税相当額を含む)
新しい社会運動の中から生まれた緑の党は,1983年に政党システムに定着し,西ドイツ政治過程に衝撃波を発している。本書は,福祉国家の再構築の試みを,新しい社会運動・緑の党・労働組合運動三者の問題圏から分析したものである。

ナショナリズムの動態
- 定価 4,950円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ナショナリズムの解明は,現代政治学における最大の課題のひとつである。本書は,ナショナリズムの実態的側面に照明をあて,主体的運動と客観的環境との動態的関連の分析を試みた論集である。

憲法制定権の法理
- 定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,ようやく世界的広がりを見せる「憲法制定権」論の学説的展開の整理と解明を試みつつ,これに,今日わが国においてなお未開拓の「違憲の憲法」の概念を結節させて,憲法制定権論に新生面を切り開こうとするものである。

政治学原理序説
- 定価 3,300円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,政治学習の即物化と政治学の原理的な位置づけの必要性とのあいだの乖離をめぐる今日的課題,政治の全体的認識へむけての政治学のあり方についての根底的考察の試みである。

トマス主義の法哲学
- 定価 7,150円(税率10%時の消費税相当額を含む)
今日までのわが国の法律学・政治学の思考枠組であった新カント派的観念論の死滅を宣して,現代の存在論的傾向の諸哲学派の中心勢力をなすトマス主義の立場から,法哲学の新しい体系を提示する。

トマス主義の憲法学
- 定価 7,150円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,仏・独の主要なトミストの憲法学者の理論の分析などにより,わが国の憲法学界の思考枠組を形成している新カント派的な観念論的傾向を真向から批判し,新しい存在論的憲法学の基礎理論を提供する大胆な試みである。
