書籍一覧

九州大学文学部90年の歩み

九州大学文学部90年の歩み

九州大学文学部 編集・発行
定価1,000円(税別)
2014年,九州大学文学部がその前身である九州帝国大学法文学部の創設から起算して90周年を迎えるのを記念して,これまでの歴史を『九州大学文学部90年の歩み』としてこのたび刊行しました。『九州大学百年史』部局史編 I(九州大学のWeb上で本年公開予定)の「文学部編」から収録する本編の「文学部通史」「研究室史」と,資料編の「人事資料」「統計資料」「文学部年表」からなり,写真も約30点収録。文学部のこれまでの歴史を振り返ります。全国で活躍する卒業生には必読です。
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ヤン・パトチカのコメニウス研究

ヤン・パトチカのコメニウス研究

相馬伸一 編訳,宮坂和男・矢田部順二 共訳
定価 4,400 円 (税別)
パトチカは,フッサールやハイデガーに学んだチェコ20世紀を代表する哲学者として知られるが,激動のチェコ20世紀に三度大学を追われ,最後は官憲の取り調べのなかで死去した。彼は現象学や歴史哲学の研究で知られるが,彼の祖国が生んだ17世紀の教育思想家コメニウスの研究にも多くの業績を残した。コメニウスを近代教育の先駆者として位置づける啓蒙主義的な解釈も歴史的な断絶を強調する実証主義的な解釈も批判する彼の方法論は,思想史研究のひとつの範型といえる。同時に彼は,過去の思想が現在に語りかけてくることの意味を考...
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近代文学の橋

近代文学の橋

ダニエル・ストラック
定価 5,400 円 (税別)
近代文学を発展させた作家たちは様々な問題に取り組んでいた。表現体において「言文一致体」がその諸問題に対する解決案の一つであったが,近世から近代にかけて,文学の意味内容も吟味されるようになった。文芸的思潮の流れの中で「橋」は作中に数多く登場しているが,この頻出の原因は一体何だろうか。本書は,橋が登場している近代文学の複数の名作において,「橋」が如何に描写されているのか,その箇所が如何に作品全体の意味合いに貢献しているのかを調査するものである。イデオロギーなどを主題の一つとして取り上げる近代の小説家...
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学生サポート大作戦

学生サポート大作戦

北九州市立大学 監修/田部井世志子・生田カツエ 編
定価 1,800 円 (税別)
本書は,大学全入時代の中で多様な学生が入学してくる現在,北九州市立大学で行なっている学生支援について,その仕組み作りから実践までの実態を,北方キャン パスでの取り組みを中心に記録したものである。学生サポート委員会の立ち上げ,学生プラザの創設,早期支援システムの構築,学生相談室の開設といったハー ド・ソフト両面の整備から,それら制度の中で日常的に行なわれている学生相談や保証人(保護者等)への対応の詳細まで,実際に使用している文書や資料等を 掲載し,解説している。また本書は,日々悩み悪戦苦闘しながら...
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地域包括ケアを実現する高齢者健康コミュニティ

地域包括ケアを実現する高齢者健康コミュニティ

馬場園 明・窪田昌行
定価 1,800 円 (税別)
高齢者に病気や障害が起こり、病院・施設に入院・入所したりすることによって、トランスファーショックが起こることが知られています。トランスファーショックとは、「適応能力が低下した高齢者の環境が大きく変化すると精神的な落ち込みが起こる現象」です。そして、不活発になったり、認知症が進行したり、孤独に苛まれて悲しむことになったりします。この原因はケア・生活・人生が断裂してしまったことによるもので、悲しむべき実態といえます。これを防ぐには、同じ場所で最期まで生活する"Aging in place"を実現する...
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Eugenics in Japan (日本の優生学)

Eugenics in Japan (日本の優生学)

カレン・J・シャフナー 編著
定価 2,800 円 (税別)
優生学は近代生物学の生成過程で誕生し,不幸にもナチス・ドイツに利用され,一つの極端な形で現実化する。我が国においても,明治維新以来,富 国強兵に役立つ欧米の近代科学や思想が導入され,独自の優生政策として結実した。ハンセン病患者隔離政策はその一例であり,1990年代に至るまで法的強 制力をもって実施されてきた。本書は,我が国における優生学思想の沿革と政策化の過程を欧米各国のそれと比較しながら解明するものである。 日本人読者にも分かりやすい平易な英文で叙述されているほか,重要項目(人名・文献名・法案...
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メディア文化と相互イメージ形成 [新装版]

メディア文化と相互イメージ形成 [新装版]

大野 俊 編
定価 1,800 円 (税別)
日本のアニメや漫画,韓国のテレビドラマに代表される大衆文化の越境現象が,東アジアでは広範にみられる。その一方で,インターネット掲示板やブログの世 界では,歴史問題や領土問題などを契機に,隣国バッシングの「ネット・ナショナリズム」が高まる。グローバリゼーション時代の文化のボーダーレス化が,と りわけ日本・中国・韓国で相互の国のイメージや国民の親近感の改善に必ずしも寄与していない現状をどうみるべきなのか。本書では,日中韓3カ国の研究者 が,メディア文化の発展に伴って深まる日中韓の市民の理解と誤解とい...
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島嶼地域の新たな展望

島嶼地域の新たな展望

藤田陽子・渡久地 健・かりまたしげひさ 編
定価 3,600 円 (税別)
沖縄や太平洋島嶼地域に代表される小島嶼地域は,大国のスタンダードによるグローバリゼーションの中で常に世界の「周縁」に置かれてきた。しかし今,島々の個性と多様性が再評価され始めており,これらを通して島嶼地域の存在感を示すことによって「中心」へと躍り出ることのできる時代へと移行しつつある。本書では,沖縄や太平洋島嶼地域が抱える諸問題を解決し,未来の展望を切り拓くための具体的な方策を提言すべく,様々な分野の専門家が多角的にアプローチすることによって「新しい島嶼学」の構築を試みる。琉球大学国際沖縄研究所...
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絆の環境設計

絆の環境設計

土居義岳 編
定価 1,800 円 (税別)
東日本大震災以降,日本では絆という言葉が流行り言葉のようにもてはやされるようになった。しかし,この言葉に込められた本当の意味をわたしたちはどれだけ理解しているだろうか。被災者と復興ボランティアの絆,近世の天皇と町人の絆,建築家と施主・施設利用者の絆,作曲家と聴衆の絆,地域の教会と信徒の絆など,古今東西の事例から絆の果たしてきた役割とこれからのあり様を考える。
九州大学芸術工学研究院の環境設計学科の教員たちによる市民講座の講義録。
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フィリピンの価値教育

フィリピンの価値教育

長濱博文
定価 4,000 円 (税別)
近代国家としての成立過程で苦難の歴史を経験し,多民族・多宗教国家でもあるフィリピンにおいて,望ましい国民像の創成のために導入された価値教育(日本の道徳教育に相当)。本書はマニラ首都圏やミンダナオ・ムスリム圏などフィリピン各地の教育現場における現地調査をもとに,価値教育の沿革と成果そして課題について,地域性と宗教の観点から比較分析したものである。
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学術図書刊行助成

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