知の地平を越えて

知の地平を越えて

長崎大学経済学部 編
定価 7,700円(税率10%時の消費税相当額を含む)
長崎大学経済学部創立100周年を機に編まれた研究成果のまとめ。 経済と政策編、グローバル経済編、ファイナンス編、経営編の4部からなる。 (さらに…)
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新たな事業価値の創造

新たな事業価値の創造

九州大学ビジネス・スクール 編
定価 1,320円(税率10%時の消費税相当額を含む)
アジアとの歴史的・地理的近接性を背景に、成長し続ける九州。その中心地、福岡で国際的なビジネス・プロフェッショナルの育成に取り組むのが、九州大学ビジネス・スクール(QBS)である。 本書は、経営学における最新の英知を、新たな事業価値の創造につなげる10の視点から紹介する。執筆には実務家または研究者として一流の業績を有する現役QBS教員が携わり、発展的な内容を豊富な図表や事例とともに分かりやすく解説する。 複雑化・高度化する事業環境を〈ゲーム・チェンジ〉の機会に。 現代経営の本質を読み解く気鋭の一冊...
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英語文学テクストの語学的研究法

英語文学テクストの語学的研究法

菊池繁夫・上利政彦 編
定価 5,280円(税率10%時の消費税相当額を含む)
従来、文学テクストは文学系の研究者が論じ、言語学者は自然言語にのみ関心を示してきました。そのためこれまでは、英語文学作品を語学的に論じようとする研究者に向けた網羅的な手引書がありませんでした。本書は、そもそも言語から成り立っている文学作品を言語学・文献学・文体論といった「語学的」見地から論じようとする、若き研究者のための語学的文学論ガイドです。内容的には、特に論文執筆に役立つように、優れた論文(書籍化されたものも含みます)の解題に焦点を当てているのが大きな特徴です。第1部「文学テクストを語学的に...
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金融危機と中央銀行

金融危機と中央銀行

伊豆 久
定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書はリーマン・ショックに対するFRB、欧州危機に対する欧州中央銀行、そして1990年代の金融危機に対する日本銀行、それぞれの危機対応策を比較検討したものである。各中央銀行のバランスシートの変化に焦点を定め、通常時の金融調節方法と危機対応策におけるそれぞれの特徴を明らかにすることを目指している。たとえば市場機能の活用を重視する米国では、中央銀行の通常時の資金供給は、その額も方法も極めて限定的であった。そこに証券市場を震源地とする金融危機が発生したため、FRBは従来とは異なる方法での巨額の資金供給...
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ブルゴーニュ国家の形成と変容

ブルゴーニュ国家の形成と変容

藤井美男 編/ブルゴーニュ公国史研究会
定価 6,600円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ブルゴーニュ公国史研究会の10年にわたる研究成果を問う本書は,「領邦と中間権力」「都市と市民」「宮廷と政治文化」の三部から成る。中世後期に広大な地政学的空間を現出した「ブルゴーニュ国家」に,政治史・経済史・都市史・文化史など多様な側面から接近を試みることで,ヨーロッパ歴史像の一断章を浮かび上がらせる。 (さらに…)
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アフリカの老人

アフリカの老人

田川 玄・慶田勝彦・花渕馨也 編
定価 3,300円(税率10%時の消費税相当額を含む)
アフリカでは人はいかに老いていくのか。アフリカをこよなく愛する文化人類学者たちが、 エチオピア、ケニア、マダガスカル、コモロ諸島、南アフリカの老人たちの多様な姿を長年にわたるフィールドワークにより描き出す比較民族誌。地球規模の高齢化が叫ばれるなかで、老いることの価値と目標を問い直す。各フィールドで撮影された老人たちや儀礼の写真を多数収録。 (さらに…)
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南宋の文人と出版文化

南宋の文人と出版文化

甲斐雄一
定価 3,960円(税率10%時の消費税相当額を含む)
中国文化史を大きく二つに切り分けるとすれば、間違いなくその切り口は宋代(10-13世紀)に設定されるであろう。「東洋のルネッサンス」とも称された様々な変革がこの宋代に起こっているが、出版技術が発展・拡散し、版本が普及したこともその一つに数えられる。とりわけ北宋中期(11世紀)以降顕著になっていくこうした変革の中で、南宋(1127-1279)の文学作品については「編集→刊行→読者による入手及び反応」という、現在にも通じる流通の過程を観測することが可能である。この流通過程は、それまで首都を中心とした...
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Architectural Study of the Temple of Messene at Ancient Messene

Architectural Study of the Temple of Messene at Ancient Messene

安井伸顕・伊藤重剛
定価 24,200円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ギリシアのペロポネソス半島南部に紀元前4世紀に建設された古代都市メッセネでは,メッセネ考古学協会のテメリス教授率いる発掘隊により,1980年代から大規模な発掘が進められてきた。熊本大学の建築調査団は1994年から20年間,建築班として調査に参加し,これまで大きな成果を挙げてきた。この度,アゴラ(広場)のほぼ中央で発掘されたドリス式の紀元前4世紀末に建設されたメッセネ神殿を実測調査し,その出土遺構を研究,復元し,その特質を明らかにした。ドリス式神殿は古代ギリシア建築の中で最も重要な建築のひとつで,...
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Contemporary Works in Economic Sciences

Contemporary Works in Economic Sciences

北原宗律・寺本浩昭 編
定価 5,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
広島修道大学経済科学部教員が中心となって取り組んできた,経済科学という新しい学問的立場から社会システムの諸問題の解決に取り組んだ研究成果。経済学,応用情報学,システム科学,数学など多岐に亘る研究分野から,新規の研究方法,理論や政策の提案を行う。 (さらに…)
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戦争と平和、そして革命の時代のインタナショナル

戦争と平和、そして革命の時代のインタナショナル

山内昭人
定価 4,620円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,40数年にわたる著者のインタナショナル(国際社会主義)史研究を振り返る著作として構想し,今から100年前,社会主義者によって追求された戦争と平和,そして革命をめぐるインタナショナルの理念と実践がどのような意義をもったか,を歴史的に解明することをめざしている。 具体的には,第一次世界大戦勃発とともに第2インタナショナルが機能停止に陥ったことを契機に登場した国際反戦社会主義運動であるツィンメルヴァルト運動(1915-19年)と,ロシア10月革命を背景として実現した第3インタナショナ...
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学術図書刊行助成

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