社会科学 社会・民俗・風習
西日本民俗文化考説
- 定価 7,700円(税率10%時の消費税相当額を含む)
著者は昭和初年より各地の民衆生活史,民俗行事,説話伝承に関心を持ち,実地踏査をおこない,取材,記録を重ねてきた。本書はその集積を宗教・芸能の二篇に分けて体系化,集大成したものである。
宗教と社会と文化
- 定価 16,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
世界のどの民族も,文化も宗教的なものをその文化の根底にもっている。本書はカトリック的宗教文化統合の中での時間構造,空間構造,社会構造,人々の願いや生きることの意味づけなどを実証的に解明する。
社会学基礎理論
- 定価 4,070円(税率10%時の消費税相当額を含む)
近代化を社会学概念としていかに規定するか。F.テンニエスから,今日のN.ルーマンにいたるまで東西の学説に目を配りながら,独自の時間論的観点から社会関係の近代化と共同体性について論及する。
高齢化社会と家庭生活
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,500円)
高齢化が進むなかで,地方の時代の文化創造の一環として高齢者文化をいかに築くか。本書は九州地区の実態調査にもとづいて高齢者の生活を明らかにし,高齢者問題の解決と家庭生活の向上への提言を行う。
華僑社会経済論序説
- 〔品 切〕(参考:本体価格 3,500円)
華僑は幇派=結合力を背景として,東南アジア地域に複合民族社会の一構成部分を形成するに至った。本書は華僑をめぐる歴史をふり返り,課題を明らかにし,展望を試みる,総合的研究方法による新しいアプローチである。
宗教と世界観
- 定価 2,640円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,著者多年の研究論文の中から主要論文12篇を選び,集録したものである。日本各地,インドネシア,バリ島,メキシコ・インディオなど,現地調査を通して,伝統社会の宗教,儀礼,世界観,象徴の体系を探った好著。
儀礼と象徴
- 〔品 切〕(参考:本体価格 円)
本書は,宗教人類学または象徴人類学的分野で活躍されておられる吉田禎吾教授から,直接あるいは間接の影響を受けた新進の学徒の論文集であり,おのずと現在の日本の文化人類学の研究の水準を示している。