社会科学

雲南の「西部大開発」

雲南の「西部大開発」

波平元辰 編著
定価 3,080円(税率10%時の消費税相当額を含む)
中国の雲南省は農業,鉱業,発電などの産業と,少数民族の多様な文化による観光振興を進め,製造業で発展した東部沿岸地域とは違う発展のシナリオを描いている。本書では具体的な調査により,地域の実情を踏まえた開発戦略と,そこに存在する課題を明らかにしている。   (さらに…)
書籍の詳細へ
政策分析2003

政策分析2003

九州大学大学院経済学研究院政策評価研究会 編著
定価 3,960円(税率10%時の消費税相当額を含む)
日本経済に関する政策形成・評価の総合的研究を遂行する政策評価研究会が,これまでの研究成果の上に立ち,改めて基礎的問題を取り上げる。歴史的接近を視軸に据え,併せて理論的接近,数理的接近を配し,政策・制度に関する諸問題を再検討する。 (さらに…)
書籍の詳細へ
東アジアの現状と展望

東アジアの現状と展望

日中経済社会国際シンポジウム実行委員会 編
定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は久留米大学と中国社会科学院等が共催したシンポジウムに提出された報告の中から27編を収録したものである。東アジア金融危機の克服,WTO加盟後の国内体制の整備,高齢化の進展とともに深刻化している社会保障の不備など,現在の中国が直面している困難の実相が明らかにされている。 (さらに…)
書籍の詳細へ
現代高校生の規範意識

現代高校生の規範意識

友枝敏雄/鈴木 譲 編著
定価 3,080円(税率10%時の消費税相当額を含む)
青少年の世界で,「メルトモ」「プチ家出」「援助交際」という言葉が市民権を得,少年犯罪の低年齢化が進むとともに,若者のモラルが問われるようになった。本書は,高校生・高校教師の意識調査の計量分析を通して,現代高校生の規範の実態を浮き彫りにしている。計量分析から明らかになるのは,若者における規範意識の変容と,いわゆる進学校における「新しい保守意識」の誕生である。意識調査の社会学的なデータ分析から得られた知見は,教育現場で高校生と向き合っている高校教員に基礎資料を提供するとともに,現代の若者の問題への取...
書籍の詳細へ
公共契約の経済理論

公共契約の経済理論

三浦 功
定価 3,300円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,政府調達で利用される契約(公共契約)に関する諸問題を,ゲーム理論をはじめ,契約の経済学やオークション理論を応用しながら分析している。特に,近年,わが国で社会問題化している入札談合問題についても,経済理論的観点から詳細に検討している。 (さらに…)
書籍の詳細へ
刑事実体法と裁判手続

刑事実体法と裁判手続

法学博士井上正治先生追悼論集編集委員会 編
定価 7,700円(税率10%時の消費税相当額を含む)
1997年に77年間の激動の生涯を閉じた井上正治博士を,生前交流のあった研究者及び門下生が中心となり追悼する論集。井上博士との交流を回顧した2篇の追想と,さまざまな視点から刑事法学を論じた19篇の論文から成る。 (さらに…)
書籍の詳細へ
管理会計の国際的展開

管理会計の国際的展開

西村 明/大下丈平 編
定価 4,400円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,経済・金融のグローバル化,ITの進展などを主たる動因として企業環境が激変するなかで,管理会計学の科学的な研究方法を構想するという確かな意図をもって,世界の国々で展開されている管理会計の諸相を歴史的視点と国際比較の視点の両面から捉えることを目的とするものである。 (さらに…)
書籍の詳細へ
文化経済学原理

文化経済学原理

森 正直
定価 3,850円(税率10%時の消費税相当額を含む)
景気変動の波にかかわらず,日本の社会経済は他の先進諸国とともに,大量生産・大量消費の高度工業社会から多品種・高品質を求めるポスト工業社会へと進みつつある。この段階に到達した社会経済の発展のカギは「文化」が握っている。本書は,この現代の文化と経済の相互関係・相互作用の諸相と,これらの現象の意味・因果関係・効用等の原理を幅広く解明している。   (さらに…)
書籍の詳細へ
宗教と社会と文化 2

宗教と社会と文化 2

野村暢清
定価 13,200円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,西欧文化の中核を構成するカトリシズム,カトリック文化の構造と機能と分有の姿を,その日常生活の姿の中で明らかにしていこうとするものである。メキシコのカトリック村落,トラホムルコでの現地調査や実験的研究によって観察・分析していく。カトリシズム,カトリック文化という宗教現象の姿を,その根底からの全体的な姿で文化全体の中で取り扱い,トラホムルコの空間構造,時間構造,社会構造を分析し,その人格構造及びメンタリティをも明らかにしていく。 (さらに…)
書籍の詳細へ
中国の伝統法文化

中国の伝統法文化

武 樹臣/植田信廣 訳
定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
伝統中国社会は「法」をどのようなものと観念してきたか,また,そこでのあるべき法とはどのようなものであったか。本書は,古代における「法」という漢字の成立伝承から説きおこし,数千年に及ぶ中国法文化の歴史を概観しつつこの課題に迫る。中国法の特質は判例と成文法が有機的に結合した「混合法」様式にあったという著者のユニークな結論は,中国における近年の法思想史研究の貴重な成果として注目に値しよう。 (さらに…)
書籍の詳細へ
学術図書刊行助成

お勧めBOOKS

若者言葉の研究

若者言葉の研究

生きている言語は常に変化し続けています。現代日本語も「生きている言語」であり、「…

詳細へ

犯罪の証明なき有罪判決

犯罪の証明なき有罪判決

冤罪はなぜ起こるのか。刑事訴訟法は明文で、「犯罪の証明があった」ときにのみ、有罪…

詳細へ

賦霊の自然哲学

賦霊の自然哲学

物理学者フェヒナー、進化生物学者ヘッケル、そして発生生物学者ドリーシュ。本書はこ…

詳細へ

帝国陸海軍の戦後史

帝国陸海軍の戦後史

近代日本のなかで主要な政治勢力の一翼を担った帝国陸海軍は、太平洋戦争の敗戦ととも…

詳細へ

構造振動学の基礎

構造振動学の基礎

本書の目的は,建物・橋梁・車両・船舶・航空機・ロケットなど軽量構造物の振動現象を…

詳細へ

九州大学出版会

〒819-0385
福岡県福岡市西区元岡744
九州大学パブリック4号館302号室
電話:092-836-8256
FAX:092-836-8236
E-mail : info@kup.or.jp

このページの上部へ