社会科学

低成長時代の経済学

低成長時代の経済学

久留米大学経済学部20周年記念誌編集委員会 編
定価 5,060円(税率10%時の消費税相当額を含む)
創設当時の学部の様子や教授陣の思い出を語る回想編と、現在の経済学部における最新の研究成果を掲載する論文編。ふたつの切り口から、久留米大学経済学部の20年間を総括する。 (さらに…)
書籍の詳細へ
新版 現代の社会教育と生涯学習

新版 現代の社会教育と生涯学習

松田武雄 編著
定価 3,080円(税率10%時の消費税相当額を含む)
近年,社会教育・生涯学習の現場では,社会教育行政の危機と言えるような再編成が進行している。現在,私たちが直面している社会的危機において,社会教育・生涯学習はいかに持続可能たり得るのかを考える必要がある。本書では,現代社会との関連で社会教育・生涯学習の今後の在り方について考察し,なお且つ,学生の社会教育主事講習テキスト等にも利用できるよう,社会教育・生涯学習の基礎的理解が得られる構成となっている。 (さらに…)
書籍の詳細へ
暮らしの視点からの地方再生

暮らしの視点からの地方再生

徳野貞雄 監修,牧野厚史・松本貴文 編
定価 2,970円(税率10%時の消費税相当額を含む)
「限界集落」「里山資本主義」「地方消滅」... 近年、地方の現状と将来を巡る議論が白熱している。しかし、旧来の枠組みを用いてマクロデータを分析する作業を繰り返していても、地域再生の現実的課題を解決する政策を提示することは出来ない。 本書では、食と農、結婚、家族、福祉、交通など地方の抱えている現状について、実際に農山村に暮らす人びとの声に耳を傾け、様々な問題の実態を報告するとともに、これら問題を超えた地方再生へ向けての可能性を訴えるものである。 (さらに…)
書籍の詳細へ
「自ら学ぶ大学」の秘密

「自ら学ぶ大学」の秘密

北九州市立大学 監修/眞鍋和博
定価 1,980円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,地域におけるこれからの大学のあり方について,北九州市立大学の地域創生学群をはじめとした取り組みを中心にまとめたものである。学生と教員が地域の「日常」を経験し続けながら,諸課題の解決に地域の方々と共に取り組んでいく姿は,少子高齢化に突入した時代の地域運営のモデルとなるだろう。大学教育が転換期を迎える中,本学の取り組みが近未来の大学像となることを期待したい。 (さらに…)
書籍の詳細へ
New Solutions in Legal Informatics, Economic Sciences and Mathematics

New Solutions in Legal Informatics, Economic Sciences and Mathematics

北原宗律,岡村和明 編
定価 5,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
広島修道大学経済科学部教員が中心となって取り組んできた,経済科学という新しい学問的立場から社会システムの諸問題の解決に取り組んだ研究成果。経済学,応用情報学,システム科学,数学など多岐に亘る研究分野から,新規の研究方法,理論や政策の提案を行う。 (さらに…)
書籍の詳細へ
後に続く女性たちへ

後に続く女性たちへ

秋枝蕭子 語り/森 邦昭・鈴木有美 編
定価 1,980円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は、秋枝蕭子・福岡女子大学名誉教授の「後に続く女性たち」に向けたメッセージをお届けするものです。秋枝先生の語り口は、とてもソフトで気遣いにあふれていますが、同時に視点の鋭さと率直さが大きな特徴になっています。それはおそらく、秋枝先生が男女平等の実現をめざして、その先頭に立って数多くの経験を積んでこられた結果ではないかと思います。本書では、そのような秋枝先生の語り口を、可能なかぎり読者の皆様にお伝えしたいという思いで編集に当たりました。皆様が本書を読み進めていく中で、秋枝先生のお話を直にお聞き...
書籍の詳細へ
保険学における一般性と特殊性

保険学における一般性と特殊性

小川浩昭
定価 6,600円(税率10%時の消費税相当額を含む)
リスク社会という言葉が違和感なく受け入れられている現代社会においては,リスクへの最有力な対応手段である保険をめぐる研究が盛んになってよいにもかかわらず,そうなっていない。保険学の研究が停滞しているのは,従来の保険学に対する批判から,保険学離れが生じているためではないだろうか。そこで本書では,漫然と従来の保険学とされてきたわが国の伝統的保険学の形成過程を考察し,それがいかなるものであるかを明らかにする。そして,それに対する批判として保険学の現状を把握し,保険学の再生の道を探る。 (さらに&hell...
書籍の詳細へ
Mahalla and its Educational Role

Mahalla and its Educational Role

河野明日香
定価 4,950円(税率10%時の消費税相当額を含む)
2010年9月に刊行された『「教育」する共同体  ウズベキスタンにおける国民形成と地域社会教育』の英訳書。ソ連からの独立後にウズベキスタンで復活した,イスラームの伝統に則った地域共同体=マハッラ。新国家建設に際してマハッラが果たす役割と課題を,法令,公文書,フィールドワークから探る。具体的には,帝政ロシア以前から現在までのマハッラとその教育的側面の歴史的変遷を明らかにするとともに、独立後のマハッラの構造と教育的活動の実態を社会教育学における地域教育活動の観点から解明する。また、マハッラでの子ども...
書籍の詳細へ
総合知の地平

総合知の地平

熊本県立大学総合管理学会 編
定価 4,840円(税率10%時の消費税相当額を含む)
近年、少子高齢化やグローバル化、情報化の急速な進展に伴い、地域社会の抱える課題もますます複雑・多様化している。このような中、既存の学問分野の枠を超えた総合知としての学問はますますその重要性を増していると言ってよい。熊本県立大学総合管理学部は、創立以来20年に渡り、様々な角度から総合知を探究してきた。本書は、同学部20周年を記念し、これまでに行ってきた総合的教育・研究の成果を世に問うものである。 (さらに…)
書籍の詳細へ
ファミリー・ソーシャルワークの理論と技法

ファミリー・ソーシャルワークの理論と技法

大下由美・小川全夫・加茂 陽 編
定価 4,620円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,人と社会が差異の相互循環過程で生成するという生成的社会論を支援論の基礎理論とし,体系的な差異の生成技法とその効果の測定法を示すことを通して,新たなファミリー・ソーシャルワーク・モデルを提唱するものである。児童・高齢者福祉,看護などの家族支援が重要視される諸分野において,洗練された実践とその効果測定法が示され,本モデルの有用性が明らかにされる。ソーシャルワーク関連の研究者・臨床家のみならず,家族支援に携わるすべての人々が,本書から新しい次元の実践的知識を得られるだろう。 (さらに&hell...
書籍の詳細へ
学術図書刊行助成

お勧めBOOKS

若者言葉の研究

若者言葉の研究

生きている言語は常に変化し続けています。現代日本語も「生きている言語」であり、「…

詳細へ

犯罪の証明なき有罪判決

犯罪の証明なき有罪判決

冤罪はなぜ起こるのか。刑事訴訟法は明文で、「犯罪の証明があった」ときにのみ、有罪…

詳細へ

賦霊の自然哲学

賦霊の自然哲学

物理学者フェヒナー、進化生物学者ヘッケル、そして発生生物学者ドリーシュ。本書はこ…

詳細へ

帝国陸海軍の戦後史

帝国陸海軍の戦後史

近代日本のなかで主要な政治勢力の一翼を担った帝国陸海軍は、太平洋戦争の敗戦ととも…

詳細へ

構造振動学の基礎

構造振動学の基礎

本書の目的は,建物・橋梁・車両・船舶・航空機・ロケットなど軽量構造物の振動現象を…

詳細へ

九州大学出版会

〒819-0385
福岡県福岡市西区元岡744
九州大学パブリック4号館302号室
電話:092-836-8256
FAX:092-836-8236
E-mail : info@kup.or.jp

このページの上部へ