自然科学医学・薬学
ヘルス・コミュニケーション 改訂版
- 定価 3,990円 (内消費税 190円)
本書はHealth Communication, Strategies for Health Professionals, 第3版の全訳である。米国やわが国では,本書の初版および第2版の出版以来,医療は大きく変化してきた。初版が出版された1980年代の中頃,米国での医療に関する議論の多くは診断群別包括支払制度(DRG)や医療費抑制の方法に関するものだった。1990年代初頭以降は,DRGは当然のものとして受け入れられ,議論の中心は伸び続ける医療費の抑制策へと移っていった。米国政府によって新たにま...
油症研究2
- 定価 9,660円 (内消費税 460円)
化学物質による環境汚染,なかでもダイオキシン類による環境汚染は人類の負の遺産としてしぱしぱ取り上げられる。油症は1968年に発生した高濃度のPCB類・ダイオキシン類による人体汚染である。あらゆる臓器に高濃度に蓄積したダイオキシン類は,様々な症状を発生させ,40年を経た現在でも血中で検出される。本書は2000年に『油症研究 30年の歩み 』を刊行して以後の10年間の最新の研究成果を収めたものである。
難病医療専門員による難病患者のための難病相談ガイドブック
- 定価 2,520円 (内消費税 120円)
本書は,我が国で初の難病患者・家族のための難病相談ガイドブックである。難病医療専門員を対象にして書かれているが,入転院相談のみならず,各種医療・在宅療養相談,遺伝相談,社会資源の活用やネットワークの作り方など,広く難病患者の療養に関わる職種の方々や行政関係者にとっても有用な情報が盛り込まれている。看護,福祉を目指す学生にも好適な教科書として薦められる。
なぜこうなる? 心電図
- 定価 2,940円 (内消費税 140円)
本書は学生から最も要望の多い心電図波形の成立機序に焦点を絞った参考書です。解剖学と生理学の基礎知識があれば,なぜそのような波形になるのかが簡単に習得できます。理屈を習得するので,応用力がつき,その後波形の丸暗記をする必要がなくなります。
日本におけるトキソプラズマ症
- 定価 4,725円 (内消費税 225円)
ペット(ネコ)のコンパニオンアニマル化,AIDS合併症,医原病(臓器移植,輸血,院内感染)などで注目されるトキソプラズマ症は,理解しにくく診断・治療方針に悩まされることが多い日和見感染症である。本書は,トキソプラズマ症研究の第一人者矢野明彦が,基礎研究と臨床現場の融合を目指し,特に臨床医向けに遺した総括的好編著であり,先天性および後天性トキソプラズマ症の豊富な症例を挙げ,病態に即した診断法・治療法・予防法を指南している。
高齢者医療ハンドブック
- 定価 1,680円 (内消費税 80円)
本書は高齢者が罹りやすい疾患を,脳卒中の基礎疾患と合併症という切り口からまとめたものである。脳卒中後を4つの病期(急性・亜急性期,回復期,維持期,在宅療養期)に分けた場合,主として回復期から維持期にかかわる病態生理や治療のポイントがわかる。「なぜこうなる?」「どうしてこうする?」など貴重な情報も満載。
住血吸虫症と宮入慶之助
- 定価 5,775円 (内消費税 275円)
2003年は宮入慶之助が住血吸虫症の感染経路を解明して90年目に当たる。 本書は第一部で住血吸虫症研究にかかわった日本人学者20数名が研究史,宮入の業績,感染病理,ミヤイリガイ,日本における根絶,世界の感染現状,根絶の新技術などを分担執筆した。 第二部は宮入慶之助に焦点を当てた編年記,回想,エピソード,写真集である。かつてノーベル賞候補に推薦された宮入のインパクトと人物とをまとめて概観できる。
不安と葛藤
- 定価 4,725円 (内消費税 225円)
本書は,著者がこれまでに研究した「神経症の心理機制」の大集成である。神経症(不安障害と身体表現性障害)の中核症状とされる「不安」とは何かを多くの文献をもとに明らかにし,脳生理と認知心理学の研究を結びつけ,不安と葛藤を説明する「こころ」のモデル(精神機構モデル)を提唱した。このモデルから初診時に,既に神経症の病的心理が手にとるように見え,また神経症の亜型は,挫折した現実欲求の分布が異なることも明らかにされた。分析学派の心因とは異なる現実的な心の葛藤(心因)であり,この葛藤は現実欲求の充足で消え,ま...
THE BLACK FLIES(DIPTERA: SIMULIIDAE)OF SULAWESI, MALUKU AND IRIAN JAYA
- 定価 18,900円 (内消費税 900円)
本書は,インドネシアのスラウェシ島,マルク諸島,イリアンジャヤ地域のブユを初めて系統分類学的にまとめたものである。各分布種の雌雄成虫,蛹,終齢幼虫の形態的特徴を線画とともに記載し,亜属および種の検索表も付す。
レーベンフックの手紙
- 定価 3,990円 (内消費税 190円)
17世紀に細菌を発見したレーベンフックが,ロンドン王立協会へ送った多数のオランダ語の手紙を,20世紀になってイギリスの原虫学者C.Dobellが英語に翻訳し,1932年に出版した。この本はその邦訳である。著者Dobellは,レーベンフックが使用した顕微鏡,観察法,住居など,彼の生涯についても詳細な研究をしており,それらの事もこの本に書かれているので,細菌研究者のみならず,歴史に関心のある一般の方々にも興味ある書物であろう。
