社会科学教育

子ども社会学の現在

子ども社会学の現在

住田正樹
定価 3,800 円 (税別)
社会の急激な変化に伴って子どもの問題行動も多様化し、複雑化し、また大人の理解を越えるような問題行動も見られるようになった。本書は、「いじめ」をはじめとする子どもの問題行動と、その対応策としての集団活動の有効性を実証し、また子どもの発達にとっての居場所の存在の重要性を明らかにするとともに、親の問題としては育児不安を取り上げて克明に分析し、現代の混沌とした社会において子どもおよび子どもに関わる諸問題を社会学的方法によって研究していくことの意義と課題について考察したものである。
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九州大学文学部90年の歩み

九州大学文学部90年の歩み

九州大学文学部 編集・発行
定価1,000円(税別)
2014年,九州大学文学部がその前身である九州帝国大学法文学部の創設から起算して90周年を迎えるのを記念して,これまでの歴史を『九州大学文学部90年の歩み』としてこのたび刊行しました。『九州大学百年史』部局史編 I(九州大学のWeb上で本年公開予定)の「文学部編」から収録する本編の「文学部通史」「研究室史」と,資料編の「人事資料」「統計資料」「文学部年表」からなり,写真も約30点収録。文学部のこれまでの歴史を振り返ります。全国で活躍する卒業生には必読です。
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ヤン・パトチカのコメニウス研究

ヤン・パトチカのコメニウス研究

相馬伸一 編訳,宮坂和男・矢田部順二 共訳
定価 4,400 円 (税別)
パトチカは,フッサールやハイデガーに学んだチェコ20世紀を代表する哲学者として知られるが,激動のチェコ20世紀に三度大学を追われ,最後は官憲の取り調べのなかで死去した。彼は現象学や歴史哲学の研究で知られるが,彼の祖国が生んだ17世紀の教育思想家コメニウスの研究にも多くの業績を残した。コメニウスを近代教育の先駆者として位置づける啓蒙主義的な解釈も歴史的な断絶を強調する実証主義的な解釈も批判する彼の方法論は,思想史研究のひとつの範型といえる。同時に彼は,過去の思想が現在に語りかけてくることの意味を考...
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学生サポート大作戦

学生サポート大作戦

北九州市立大学 監修/田部井世志子・生田カツエ 編
定価 1,800 円 (税別)
本書は,大学全入時代の中で多様な学生が入学してくる現在,北九州市立大学で行なっている学生支援について,その仕組み作りから実践までの実態を,北方キャン パスでの取り組みを中心に記録したものである。学生サポート委員会の立ち上げ,学生プラザの創設,早期支援システムの構築,学生相談室の開設といったハー ド・ソフト両面の整備から,それら制度の中で日常的に行なわれている学生相談や保証人(保護者等)への対応の詳細まで,実際に使用している文書や資料等を 掲載し,解説している。また本書は,日々悩み悪戦苦闘しながら...
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フィリピンの価値教育

フィリピンの価値教育

長濱博文
定価 4,000 円 (税別)
近代国家としての成立過程で苦難の歴史を経験し,多民族・多宗教国家でもあるフィリピンにおいて,望ましい国民像の創成のために導入された価値教育(日本の道徳教育に相当)。本書はマニラ首都圏やミンダナオ・ムスリム圏などフィリピン各地の教育現場における現地調査をもとに,価値教育の沿革と成果そして課題について,地域性と宗教の観点から比較分析したものである。
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植民地朝鮮の学校教員

植民地朝鮮の学校教員

山下達也
定価 7,000 円 (税別)
本書は,植民地朝鮮における初等学校教員の姿に,従来の研究とは異なる視点から迫ったものである。教員社会における「民族」の可視化と隠蔽,修学旅行や視察での「内地」経験,養成プロセスに応じた序列化,性別による「適材適所」論とその解体などについて詳述し,教員の多様性と政略の連関を明らかにする。また,教員の思想問題や「質」の低下,招聘事業の停頓といった実態の解明を通じ,従来の教員の位置付けに一石を投ずる。
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現代中国の留学政策

現代中国の留学政策

白土 悟
定価 14,000 円 (税別)
1949年建国以降,激動の歴史を経てきた中国において,海外の知識や技術を導入する際に重要な役割を果たしてきた留学生たち。本書は今日に至るまでの中国の留学政策の変遷とその時代背景を克明に分析する。
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海洋少年団の組織と活動

海洋少年団の組織と活動

圓入智仁
定価 4,600 円 (税別)
大正末期から終戦まで日本各地で活動していた海洋少年団について,海軍や少年団の史料を検討し,組織の全体像と実際の活動を明らかにした。海洋少年団を設立した人物とその動機,全国組織や地方組織のあり方,活動の方法論,参加した子どもが学んだ知識や技術,各地域や全国規模の活動の様子,指導者の養成,海軍や文部省など外部機関との関係,戦時体制に対応する組織や活動の転換など,テーマ毎の構成である。大人や子どもの言説を随所に挿入した,臨場感あふれる記述となっている。
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朝鮮植民地教育政策史の再検討

朝鮮植民地教育政策史の再検討

稲葉継雄
定価 4,800 円 (税別)
植民地朝鮮の教育史(1910~45年)は,従来ほとんどが歴代総督の在任期間,あるいは「朝鮮教育令」の改定を時期区分の指標として叙述されてきた。しかし,総督のみならず政務総監・学務局長・学務課長など教育政策の立案・施行に実際に携わった人々の言動に着目すると,やや違った展開となる。本書が目指したのは,実務担当者の「顔の見える」教育政策史である。
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「教育」する共同体

「教育」する共同体

河野明日香
定価 4,200 円 (税別)
ソ連からの独立後にウズベキスタンで復活した,イスラームの伝統に則った地域共同体=マハッラ。若き女性研究者が現地社会に溶け込み,新国家建設に際してマハッラが果たす役割と課題を探る。
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学術図書刊行助成

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