社会科学 教育

ロシア革命と保育の公共性

ロシア革命と保育の公共性

村知稔三
定価 7,480円(税率10%時の消費税相当額を含む)
1917年の革命から1920年代末までのロシア(主にモスクワ,ペテルブルク,ヴャトカ)を対象に,「どの子にも無料の公的保育を保障する」と今日的に読み替えられる保育制度構想の変遷を,当時の大会論議や公式統計などに基づいて分析したものである。本書では,「乳幼児の暮らしや養育の実態を踏まえる」「保育を左右する家族・女性・労働・人口などの問題に配慮する」「日本やフランスの保育の歩みと比較する」という3点に留意している。 (さらに…)
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長州閥の教育戦略

長州閥の教育戦略

永添祥多
定価 4,730円(税率10%時の消費税相当額を含む)
明治20年代の山口県には,県出身子弟を帝国大学へ進学させるための独自の進学体系が存在した。それが山口高等中学校及び予備門五学校(山口・萩・豊浦・徳山・岩国学校)からなる学校体系であり,長州閥が後継人材を獲得するために構築したものであった。本書では,この進学体系の成立過程や教育の実態を検討していくことによって,近代日本において,山口県が進学教育(中等教育から高等教育への進学準備教育)の先駆けをなしていたことを明らかにする。 (さらに…)
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アジアの子どもと教育文化

アジアの子どもと教育文化

坂元一光
定価 3,520円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,長年にわたる現地調査にもとづき,日本,韓国,タイ,インドネシアなどの地域(民族)社会において営まれる子どもの教育や産育,あるいはその生活実態を,社会の編成原理や宗教伝統に着目しつつ具体的に明らかにするものである。教育と人類学のクロスロード,子どもの儀礼生活,子どもとジェンダー,子どもと社会変容という四つの切り口から,子ども・教育と人類学との新しいインターフェースが提示される。 (さらに…)
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植民地朝鮮の日本語教育

植民地朝鮮の日本語教育

久保田優子
〔品 切〕
戦前に日本が植民地朝鮮で行った教育は,朝鮮人の日本への同化を特色とし,日本語がその主要な手段とされた。本書は,その原点に立ち返り,日本語教育における同化の概念を闡明し,日本語が同化の主な手段に位置づけられた論理と,日本語による同化教育の成立過程を解明しようとするものである。 (さらに…)
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旧韓国―朝鮮の「内地人」教育

旧韓国―朝鮮の「内地人」教育

稲葉継雄
定価 8,580円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,旧韓国―植民地朝鮮の日本人(居留邦人・内地人)に関する初の本格的実証研究の成果である。第1部において江華条約による釜山開港から終戦時までの歴史的展開を概観するとともに,第2部の事例研究によって,小学校から大学予科に至る各段階の「内地人」学校の具体像を提示した。 (さらに…)
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岐路に立つ教育

岐路に立つ教育

ジャック・マリタン/荒木慎一郎 訳
〔品 切〕
本書は,現代を代表するフランスの哲学者ジャック・マリタンが,ナチズムによって顕在化したヒューマニズムの伝統に基づく教育の危機に直面して,人間本性の根源にまでさかのぼって,教育とはそもそも何であるか,またそれは現代においていかにあるべきかを考察した,教育哲学の古典的文献である。教育の根本問題に関して多くの混乱や動揺が見られるわが国の教育界にとって,多くの示唆に富んでいる。 (さらに…)
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教育社会学

教育社会学

A.H.ハルゼー/H.ローダー/P.ブラウン/A.S.ウェルズ 編/住田正樹・秋永雄一・吉本圭一 編訳
定価 9,570円(税率10%時の消費税相当額を含む)
教育社会学は,戦後の繁栄・安全・機会を一体的に昂進する教育への高い期待のもとで実証科学としてデビューし,1970年代以後のポストモダンへの移行における葛藤と懐疑の時代を経て,いま教育科学における基本的なディシプリンとしての地歩を確立し,先の2つの時代のパラダイムの総合に取り組んでいる。斯界をリードし続けるハルゼーは,これまでも各時代時代に代表的な論文を精選して紹介してきた。本書は,1980年代後半以降の教育社会学の学問的展開をまとめた代表的論文集であり,戦後の右肩上がりの近代システムが転換する中...
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近代朝鮮の唱歌教育

近代朝鮮の唱歌教育

高 仁淑(コウ インスク,Ko Insuk)
定価 8,800円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,これまで未開拓であった「音楽による情緒的同化の過程」を統監府期から朝鮮総督府期の唱歌教科書の変遷を通して探り,植民地朝鮮の学校教育に導入された唱歌の受容過程を明らかにした。唱歌教育を通じて日本の植民地支配の一側面を詳細に検討するとともに,植民地教育の全体像理解の一助となるものである。 (さらに…)
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近代日本社会教育の成立

近代日本社会教育の成立

松田武雄
〔品 切〕
 本書は,近代日本における社会教育の成立過程について,思想や概念の形成過程に焦点を定めながら,そうした思想や概念と政策・行政および社会教育の実態的な基盤である地域の社会教育活動との相互規定関係に留意して,その全体像を明らかにしたものである。従来の戦前日本における社会教育の歴史的イメージ――国家主義的,官僚主義的,画一的という理解に対して,新しい多様な社会教育の歴史像とその可能性を描き出している。 (さらに…)
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教育改善のための大学評価マニュアル

教育改善のための大学評価マニュアル

関口正司
定価 1,540円(税率10%時の消費税相当額を含む)
 本格的な大学評価の時代が始まろうとしています。7年に1度の機関別認証評価が日本のすべての大学に義務づけられました。法人化した国立大学は,さらに今後6年以内に文部科学省の国立大学法人評価委員会による評価を受けなければなりません。「自分の所属する大学はこうした本格的な評価に対応できるのだろうか」という不安を持つ評価担当者も少なくないはずです。 本書はこうした不安に応えながら,評価作業にともなう試行錯誤の負担を軽減し,大学評価への積極的取組を促すことをめざした大学評価(教育活動面での評価)マニュアル...
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学術図書刊行助成

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