社会科学教育

朝鮮植民地教育政策史の再検討

朝鮮植民地教育政策史の再検討

稲葉継雄
定価 4,800 円 (税別)
植民地朝鮮の教育史(1910~45年)は,従来ほとんどが歴代総督の在任期間,あるいは「朝鮮教育令」の改定を時期区分の指標として叙述されてきた。しかし,総督のみならず政務総監・学務局長・学務課長など教育政策の立案・施行に実際に携わった人々の言動に着目すると,やや違った展開となる。本書が目指したのは,実務担当者の「顔の見える」教育政策史である。
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「教育」する共同体

「教育」する共同体

河野明日香
定価 4,200 円 (税別)
ソ連からの独立後にウズベキスタンで復活した,イスラームの伝統に則った地域共同体=マハッラ。若き女性研究者が現地社会に溶け込み,新国家建設に際してマハッラが果たす役割と課題を探る。
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北九州市立大学改革物語

北九州市立大学改革物語

矢田俊文
定価 2,200 円 (税別)
法人化以降,受験者数のV字型回復,留年40%減,学生相談機能の集中,教員39名増,女性教員倍増,専任教員40名のセンター設置による教養教育の再生,地域創生学群,ビジネス・スクールの設置など,全国的に注目される改革の内容を現役学長が明らかにする。
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中国近代における六・三・三制の導入過程

中国近代における六・三・三制の導入過程

今井 航
定価 6,800 円 (税別)
中国では日本よりも25年ほど前にアメリカでプラン化された六・三・三制が導入された。六・三・三制は1922年11月に制定された壬戌学制にどのように取り入れられたのか。本書は中華民国北京政府期の教育部や全国教育会連合会における政策過程を解明し,当期の学制史像を再構築しようとする試みである。
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現代社会教育の課題と可能性 [新装版]

現代社会教育の課題と可能性 [新装版]

松田武雄
定価 2,800 円 (税別)
現在,自治体改革が進行する中で社会教育・生涯学習の部門も大きく再編成されている。その中で社会教育・生涯学習は,地域福祉の推進や地域づくりとも結び ついて,新たな役割が地域社会において期待されている。今,社会教育・生涯学習にどのような課題があり,今後どのような可能性があるのか,その歴史的特質 を踏まえて考察している。
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リトルリーグの社会学

リトルリーグの社会学

ゲイリー・アラン・ファイン/住田正樹 監訳
定価 3,800 円 (税別)
リトルリーグ・ベースボールの5リーグ10チームを対象に,3年間にわたって参与観察調査とインタビュー調査を実施して,アメリカの前青年期の少年たちの社会化過程を解明していったエスノグラフィー研究。子どもの道徳的社会化,少年下位文化,性と攻撃性,アイデンティティという前青年期問題を取り上げて分析するとともに,小集団研究,シンボリック相互作用論,質的調査法に新たな視点を提供する。
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家族崩壊と子どものスティグマ [新装版]

家族崩壊と子どものスティグマ [新装版]

田中理絵
定価 3,200 円 (税別)
家族崩壊を機に子どもが付与されるスティグマの性質・レッテル貼りの過程・その解消に関して,子どもがどのように理解し解決を試みるのか,いかなる援助を必要としていたのかについて,実証的データに基づき子どもの視点から解明しようとした研究の成果。
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ロシア革命と保育の公共性

ロシア革命と保育の公共性

村知稔三
定価 6,800 円 (税別)
1917年の革命から1920年代末までのロシア(主にモスクワ,ペテルブルク,ヴャトカ)を対象に,「どの子にも無料の公的保育を保障する」と今日的に読み替えられる保育制度構想の変遷を,当時の大会論議や公式統計などに基づいて分析したものである。本書では,「乳幼児の暮らしや養育の実態を踏まえる」「保育を左右する家族・女性・労働・人口などの問題に配慮する」「日本やフランスの保育の歩みと比較する」という3点に留意している。
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長州閥の教育戦略

長州閥の教育戦略

永添祥多
定価 4,300 円 (税別)
明治20年代の山口県には,県出身子弟を帝国大学へ進学させるための独自の進学体系が存在した。それが山口高等中学校及び予備門五学校(山口・萩・豊浦・徳山・岩国学校)からなる学校体系であり,長州閥が後継人材を獲得するために構築したものであった。本書では,この進学体系の成立過程や教育の実態を検討していくことによって,近代日本において,山口県が進学教育(中等教育から高等教育への進学準備教育)の先駆けをなしていたことを明らかにする。
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アジアの子どもと教育文化

アジアの子どもと教育文化

坂元一光
定価 3,200 円 (税別)
本書は,長年にわたる現地調査にもとづき,日本,韓国,タイ,インドネシアなどの地域(民族)社会において営まれる子どもの教育や産育,あるいはその生活実態を,社会の編成原理や宗教伝統に着目しつつ具体的に明らかにするものである。教育と人類学のクロスロード,子どもの儀礼生活,子どもとジェンダー,子どもと社会変容という四つの切り口から,子ども・教育と人類学との新しいインターフェースが提示される。
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