社会科学
新版 観光経済学の原理と応用
- 〔品 切〕(参考:本体価格 3,200円)
本書は,観光経済の持続的発展のための条件や法則性を探り,現実の観光振興に活かそうとする観光教育・研究書である。国際標準の視点から,欧米で進んだ観光教育・研究の成果をベースとし,わが国「観光立国」のあるべき姿を示す。 (さらに…)
開発教育序論
- 定価 3,520円(税率10%時の消費税相当額を含む)
世界にはなぜ「開発途上国」と呼ばれる国々が存在するのか。また,世界はそして日本はなぜ開発援助を行うのか。国際協力の第一線で活躍している大学教員,NPO活動家らが,自らの援助活動をを踏まえて解説する。 (さらに…)
芸術文化がまちをつくる
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,400円)
そのまちで暮らす人々がまちへの愛着や誇りを胸に,まちのあるべき姿を真剣に語り合い行動すること,そのために人々が創造性を発揮できるような土壌を芸術文化でつくる地域文化政策が今,求められている。福岡県内を中心としたさまざまな自治体やアートNPOの事例をもとに,芸術文化によるまちづくりを模索する。 (さらに…)
The Changing Structure of the Automotive Industry and the Post-Lean Paradigm in Europe
- 定価 8,800円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ソビエト連邦崩壊(1990年12月)とその後のロシア連邦成立(1992年5月)を契機とした,東欧諸国の民主化と市場経済システムの導入は,西欧自動車産業にとって新市場の出現とその成長への期待をもたらした。しかし同時に低賃金・低コストを求める企業に東欧進出への道を開き,東欧の低コスト生産拠点が西欧の高コスト生産拠点の脅威となっていった。 ドイツ・エアランゲン大学自動車産業研究チームと日本側自動車研究チームが5年の歳月を費やして,ヨーロッパ自動車産業と日本自動車産業の実態を調査し,研究成果をまとめたも...
Empirical Study on Asian Financial Markets
- 定価 4,400円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,2006年12月に長崎大学において開催された国際カンファレンス等で報告された東アジアの金融市場を対象とした金融および会計学における実証研究の成果をまとめたものである。東アジア地域の気鋭の研究者による研究論文集であり,テーマは株式市場,保険市場から財政問題にまで及ぶ最新の研究成果を収録している。 (さらに…)
モノから見た海域アジア史
- 〔品 切〕(参考:本体価格 1,000円)
古来より国と国,地域と地域を分け隔て,結びつけた「海域」は人・モノ・文化の交流の舞台となってきた。その海域からアジア史を見ると,従来の枠組みからは見えなかった歴史が見えてくる。本書は中世の海域アジアを行き交った様々なモノ,石材・木材・陶磁器・貴金属を通じて考古学・日本史・東洋史を専門とする各研究者が日本とアジア,ユーラシアの交流の諸相を解説したものである。写真・図版多数収録。 (さらに…)
情報経済のマクロ分析
- 定価 3,300円(税率10%時の消費税相当額を含む)
これまでの情報経済の研究では,主に国の経済マクロデータを用いた分析が主流であり,しかも多変量的なアプローチはあまり多いとはいえない。このような点を踏まえ本書では,可能な限り多様なデータを用いて分析を進めることを目標とし,IO(産業連関表),AGE(応用一般均衡)および時系列解析ソフトウェアTSP(Time Series Processor)を用いる手法を提案する。 (さらに…)
グローバル経営の新潮流とアジア
- 〔品 切〕(参考:本体価格 1,000円)
グローバリゼーションの波はIT・ネットワークの進展と相まって世界を極小化・単一市場化しつつある。今やヒト・モノ・カネ・情報・ノウハウは国境を越えて縦横に移動し,ビジネスのあり方も大きく変貌している。本書は,長年,企業に身をおき,ビジネススクールで教鞭をとってきた著者がいま世界で起こりつつある最新の動きとこれからの個人や地域のあり方を国際経営論の視点から熱く語る生きた国際ビジネス入門書である。 (さらに…)
現代保険学
- 定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
保険と金融を同質とみなした議論が優勢となり,金融論的保険論やリスクマネジメント論が盛んとなっている。しかし,こうした同質性の議論はどこか便宜性を帯びたものであり,両者の異質性を重視した議論が求められる。そのために,保険本質論重視の伝統的保険学の再評価を行う。 (さらに…)
Quantitative Analysis of Modern Economy
- 定価 5,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,新しいアプローチによる統計の推定問題,グローバル・動学的な経済における環境問題,教育投資を含む内生的成長モデルの安定性,アジア・太平洋債券市場の成長と発展,地域間の家計移動と地方政府の行動,設備投資・税制に焦点を置く動学的なマクロ経済といった,現代経済を対象とした多角的視点からの数量分析の成果である。 (さらに…)